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ときは清朝・順治帝の時代です。
物語は1644年頃から始まります。

紫禁城にある坤寧宮(こんねいきゅう)では、ゴキゲンな顔で玉の腕輪を眺める高貴な身分と思しき女性と侍女がいます。
「こんな素晴らしい玉を持っているのは、他には蘭貴妃ぐらいよ」
どうやら見せびらかしていい気分に浸ろうという魂胆のようです。
……なんかヤな女ですねー(゚д゚)、ペッ
「飽きたらおまえにあげるわ」
そう言われた侍女の平児は「私にはとても」と、ひどくおびえた顔をします。よっぽど怖いんでしょうね。いい感じの仕上がりです(-∀-)
このヤな女が、外へ出ようと階段を降りかけたところ、ズルッとすっ転んで、地面に叩きつけられたと同時に、自慢の腕輪が粉々に砕けてしまいました。
前夜が雨だったので、濡れていたんですね。
さあ、大変!
階段を掃除していた太監の小溜子が、杖刑50回の罰を与えられてしまいます。
(-_-)/~~~~ ヒ゜シー!  (-_-)/~~~~ ヒ゜シー!  (-_-)/~~~~ ヒ゜シー!
38……39……40……41……42……
とうとう失神してしまう小溜子。
見かねた上官が「どうか減刑を」と願い出ますが、「死んだところで知ったことではないわ」と杖刑を続けるよう命じ、のんびりと眺めています。
とうとう50回までいったものの、可哀そうな小溜子は息絶えてしまいました。
この冷酷でヤな女が、魔女……いや、なんと皇后だったのです。

そのころ皇帝は太監と江南に行く話でウキウキです。
江南には美女が多いらしく、漢族がいる江南に行けば、満州族と蒙古族ばかりの後宮にはいないような美女がいるかも、なんて期待をしているのです。
……ま、皇帝、なかなかのイイ男だし、男って、どうしようもないですねーーー。

いっぽう、敬妃が馮侍医の診察を受けています。懐妊中らしいのですが、穏やかで優しそうな人柄です。
「私は今まで怒ったことがないの」
それ、ただのアホ……いえ、なんでもありません。
そこへ皇帝登場。
どうやら敬妃は皇帝からかなり寵愛されているようです。
自分が江南に行っている間、食べ物や口紅に気をつけるようにと言い聞かせます。
「お腹の子は女の子なのに?」
(どうして女の子だってわかるんでしょうね?)
とにかく後宮は危険がいっぱい。皇帝は男の子でも女の子でも我が子なら可愛い、と言って去っていきます。

さて、今日は3月3日。
みんなで甘酒飲んでひな祭り……は、中国ではやりません。
どうやら、蝶を皇太后に献上して、皇太后の幸運と息災を祈る日らしいです。
慈寧宮に妃たちが集まり、蝶を放して、その美しさを愛でます。
「誰の蝶が一番美しいかしら?」
高慢な皇后が皇太后に聞きます。
穏やかで優しそうな皇太后は「一番は決められない」と言いますが、「私の蝶が一番でしょう」と食い下がる皇后に、仕方なく「そうね」と相槌を打ちます。
やがて放たれた蝶が敬妃の唇に止まります。蝶が敬妃に福をもたらした、となごやかな雰囲気に包まれますが……後宮の妃たちが集まって、もちろん穏やかに済む訳はありません。
懐妊中の敬妃の話から、強い権力を持つ蘭妃が皇后の熱いバトルの火花が散ります。
皇太后にたしなめられて、その場は散会になりますが、実は皇后は恐ろしいことを言っていたのです。「蝶の毒で流産させる」と。
敬妃がどうなるのか、心配ですね。

散会になったのは、皇帝から妃たちが呼ばれたからです。
聡明な皇帝は、皇后が小溜子にした残酷な仕打ちを聞いて、命令権をはく奪する!と命じます。
ところがこの皇后、素直じゃありません。
「雨水をちゃんと拭かなかったから、私が転んじゃったじゃないの!杖刑にさせられるようなことをしたのが悪い」
と、反省もクソもあったもんじゃありません。
「この半年で(おそらく即位して半年?)どれほど妃たちを傷つけたのか。3か月命令権をはく奪して、反省しなければ廃后だ」
と言い渡し、さらに今夜は皇后の天敵である蘭妃のところへ行くから、他の者は準備しなくていい、とまで。
皇后の面目、丸潰れ。。。
唯一皇后の味方をしてくれたのが、淑妃です。
大人しそうな顔をしていますが、皇后に忠誠を誓う、と言うあたり、何か特別な事情でもあるのでしょうか?
皇后も淑妃には優しいようです。
ふたりきりになって、皇后は「いつか蘭妃を冷宮(後宮の刑務所みたいなもの)に送ってやる」と。

言いたいことを言ってスッキリしたはずの皇帝ですが、さらに皇太后にも「皇后が泣きついて来ても、厳しくしてほしい」と頼んでいます。
実は皇后は皇太后の姪にあたり、皇帝との結婚を決めたのも、この皇太后だったのです。誰にも優しそうな皇太后、「結婚して6年経つのに子供がまだできない。この数年で、一度でも皇后を訪ねたか?」と言われますが、皇帝はきっぱりと「皇后には嫌悪感しかない」とはねつけます。
そうとう嫌われてますね、皇后(笑)……あ、笑っちゃいけませんぜ。
とにかく、このドロドロ感、さすが後宮です!







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