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その夜、小宛は身の上話を始めました。
6歳のときに父が亡くなった、と。
続いて順治帝も身の上を話し始めます。
父が亡くなった後、伯父や兄が足を引っ張った。(名前こそ伏せているものの、これは真実を話しているようですね。順治帝は前帝の長男でもなかったし、皇太子でもありませんでした。誰が次の皇帝になるかで、争いがあったようです)
辛かったのは、助けてくれたはずの伯父に、母が身を預けたことだ。伯父はよくしてくれたが、望まぬことまで押しつけた。母は強情で、親戚も腹の読めぬ者ばかり。このような人生が幸せだと言えるか?
愚痴り出したら止まらない順治帝です。
そして「董白さん、君と会えてこんなに嬉しいことはない」と付け加えることも忘れません。
小宛はも同じ気持ちのようです。
「幼い頃に両親を亡くし、ずっと孤独だった。私こそあなたに出会えて光栄です」
……なんかいい雰囲気になってきたじゃありませんかー!忘れちゃいけませんよ~。後宮に漢族の女人を入れるのは厳禁なのです!
重病にかかった友を見舞いに行くという小宛に、商談で江陰に行くつもりだったので、一緒に行こう、と誘う順治帝。
そして、陛下が寝ているときこそ警戒を怠ってはならん。と小強子。
静かに夜は更けていきます。
その夜、小宛は順治帝と出会ってからのことを思い出していました。助けてくれたこと、足をくじいた自分をおぶって山道を歩いてくれたこと、一緒に江陰に行くと言ってくれたこと。
小宛も順治帝には心から感謝しているようです。
それゆえでしょう。翌朝、小宛は自分とは育ちが違うのだからと、身を引いて先に旅立っていってしまいました。
悲しむ順治帝に、優しいおばさんは、小宛からもらった耳飾りを差し出します。
恋しい時これを董さんだと思えばいい、と。
本当にこの人、優しいおばさんですね~。この先、いいことありますように!
順治帝の脳裏に、小宛と出会ってからのことが甦ります。
美しい舞に、心づくしの料理を作ってくれたこと……。
けれどもいつまでも、ここにはいられません。
ひとりで民家を出た順治帝を、小強子たちが迎え、馬車に乗っていくのでした。めでたしめでたし。

いっぽう、小宛が、恋人がいる孟家に到着してノックをすると、出てきたのは、重病ときいていた、恋人の孟平釣でした。なぜか元気そうです。
孟平釣は、驚きながら、告白します。
「謝らなければいけないことがある。私には他に許嫁がいる。名門のキョウ家の一人娘と結婚する。親不幸はできない」と。
悪い人には見えないのですが、なんとも頼りない男じゃ~ありませんか!そんならそうと、最初から言えよ!(`・ω・´)
可哀そうな小宛は、これにて失礼します、と一礼して去っていくしかありませんでした。涙を流す小宛。
扣扣の心配は当たっていたのですね。
顔を見上げると、そこには順治帝がいました。あとからついて来て、見守っていたのですね。
泣いている小宛に力になるからと慰め、客桟でお茶を飲みながら、いきさつを話す小宛です。
江陰の友というのは、結婚の約束を交わした相手だった。重病だとの文が届いたので駆けつけたが、会ってみると元気そうで、他に許嫁がいると告げられた。
なんとも切ない話ですね~(´;ω;`)
順治帝は、「ありがたみの分からぬ男だ。そんんなに悲しむ必要はない。もっとふさわしい男を天が授けてくれるはずだ。傷は癒える。悲しませた人やつらい出来事も、いつか振り返れば、大したことに感じぬはずだ」と慰めます。
いい言葉ですね。いつか振り返れば、大したことに感じぬ……そんな日がくるといいですね。
ようやく、小宛に少し笑顔が戻ります。

怡清園に帰った順治帝は、董小宛のために宏琦に灸をすえてやると決意します。
おしのび旅行の途中ゆえ、身分は明かせません。身分を明かせたら簡単なんですけどね。時代劇にもあるじゃありませんか。印籠を出して一件落着っていうの。
宏善(バカ息子の父親)は高官ゆえ捕縛には証拠が必要だ、ということで、小強子に、わざと順治帝がいる客桟をうろつかせて、宏琦をおびきよせます。
まんまとおびき寄せられたバカ息子とその手下たち。
順治帝が、「事情も把握せず乱暴するとはけしからん。じっくりと審問してから判断を下すべきであろう」と言うと、バカ息子は父・宏善のところに順治帝たちを連れて行くことにします。計画通りですね(⌒ー⌒) ニヤリ
宏善は、大事な息子に暴力を振るった順治帝を、皇帝とも知らず、全員を50回打ち据えろ!と命じます。
しかし事情も聞かずに鬱憤を晴らすのか。朝廷に知られたらまずいぞ。親戚の官職はおまえより上だ、と言う言葉に、上の官職ときいて、穏やかではいられないバカ父でした。
「その上の官職の人物とは誰なのか、人払いをしたら教えてやろう」
勝負アリ!(´∀`σ)σ

真実を知ったバカ父が、自分の頬を打ちながら、ひたすらり続けています。
自分はどうなってもいいから、愚息の命は助けてほしいとひたすら謝って懇願しています。
いや~、見ているほうも、胸のすく思いですねぇ~。ほんと、スッキリです。
とりあえずお忍び旅行中でもあることだし、口止めをしたうえで、息子は今日より一歩も屋敷から出すな、息子を連れて小宛に謝罪に行くように、と命令して終わります。

怡清園では扣扣と女将が小宛を慰めています。
この女将、悪い人ではなさそうですね。ちょっと錢ゲバではありますが。
さすがに宏琦にはもう、あきれたようです。
そこに黄(順治帝)が怡清園に来ました。
このときの順治帝の淡いブルーの衣装、きれいですね。
爽やかでドスケベには見えません。(失礼)
小宛の部屋に入れてもらえて、満足そうです。
扣扣と小強子は軽く言いあいをしながら、ウマが合うようです。
ここでふたりの年齢が明らかになります。小宛も皇帝と同じ22歳。半年ほど皇帝が年上ということで、ますますふたりはお似合いなのでした。

順治帝、小宛を連れて帰ると言いだすのも時間の問題ですね。










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